In Darkness We Are Doomed vol. 3

2013年末に待望の1stアルバムをリリースした名古屋のBasilisk東京公演!迎えうつ東京勢はDeadly Spawn, Necrophile, Funeral Mothの3組。2014/9/20(土) 新大久保earhdomにて開催!

In Darkness We Are Doomed vol. 3

公演詳細

2014年9月20日(土) 東京 - 新大久保 Earthdom (Earthdom HP)
出演バンド:
Basilisk, Deadly Spawn, Necrophile, Funeral Moth.

開場/18:00 開演/18:30
チケット/前売り2,000円 当日2,500円(+ドリンク代)
前売りチケット/各出演バンド、Weird Truthまで。(※Weird Truth受け付け締め切りは9/19となります。)

Basilisk インタビュー

2013年末に待望の1stアルバムをリリースした名古屋のブラック/スラッシュバンド、Basilisk。アルバムリリース後初となる東京公演を9月に控えた彼らに、アルバムやこれからの活動などについて聞いてみました。

Basilisk
まずは、Basiliskのバイオグラフィーを簡単に教えてください。
1997年11月に、元Monarchie InfernaleのTakayuki(Vocal & Guitar)、Takeshi(Drum & vocal)の2人によりBasiliskを結成しました。その後、度重なるメンバーチェンジを繰り返し、2011年2月に、現メンバーTakayuki(Vocal & Guitar)、Takuya(Bass & Vocal)、Itorki(Drum)の体制となりました。
1999年の1stデモ"狂蛇"、そして2000年リリースのコンピレーション“The True Ideal Realized through the Underground pt.2”への参加を経て、2000年には初のドイツツアーをPagan Winterとともに敢行しています。初の海外遠征での反応はいかがでしたか?
正式なアルバムをリリースしていない無名のバンドであるにも関わらず、ライブは、非常に盛り上がりとても良い反応でした。ドイツのアンダーグラウンドシーンを肌で感じることができました。貴重な体験となりました。
現在では、母国語で歌うブラックメタルやデスメタルバンドもそれほど珍しくは無くなってきました。Basilisk結成当時の2000年近辺頃は、まだまだ母国語で歌詞を書くバンドは少なかったかと思います。日本語詩で歌うきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
以前は英語の歌詞で歌っていた時期もありましたが、日本語で作詞した歌詞を、英訳して歌うことに違和感を持ちました。また、英語が話せないのに英語の歌詞を歌うことにも疑問を抱き、日本語歌詞で歌うことにしました。母国語である日本語で歌う事で歌詞の情景を想い浮かべながら念を込めて歌うことができます。
昨年、2013年の12月に、実に前作“狂蛇”から14年ぶりの単独リリースとなる1stアルバム“End Of Catastrophe”をリリースしました。時間をかけてじっくり作り込んだことが伝わってくる、素晴らしい作品でした。レコーディングにはどのぐらいの時間をかけましたか?また、レコーディングにまつわる逸話などあれば、教えてください。
レコーディング、ミックス、マスタリング、すべての工程を含めて、約5ケ月掛りました。実は2007年に、今回と同じ収録曲のアルバムのレコーディングを終えていましたが、リリースの直前でメンバーが脱退して、リリースが中止となりました。
その後、活動が休止となりましたが、この出来事を乗り越えたことで、より引き締まったアルバムが出来たと思います。
“End of Catastrophe”(破滅の果て)というタイトルに込められたコンセプトなどについて教えてください。
アルバムコンセプトは、「闇の極致」「破滅、洗礼、混沌」「警鐘、悔悟、審判」「新たなる世界生誕のための、旧世界の終焉」です。
これまで、メンバーチェンジ等により活動と休止を繰り返すことを余儀なくされてきましたが、ここに来てラインナップも固まり勢力的に活動し始めていることと思います。今後の活動予定などについて教えてください。また、次回作に向けての曲作りなどは進んでいますでしょうか?
来年以降に、欧州でのライブを計画していますが、まだどのような形で行うかは未定です。現時点では、新曲の創作は行っていませんが、リリースに伴うツアーを終えてから曲作りを開始する予定です。
最後に一言お願いします。
このアルバムは多くの方々のサポートにより、リリースすることが出来ました。また、ライブを企画していただいた関係者の方々には本当に感謝が尽きません。ありがとうございます。 是非、興味がある方は、アルバムを聴いてライブを観に来て下さい。
Basilisk

出演バンドの音源はこちら

Basilisk - End Of Catastrophe

Basilisk - End Of Catastrophe - CD
元Monarchie InfernaleのTakayukiを中心に1997年結成。結成から16年を経て、待望の1stアルバムリリース!デスメタル/ブラックメタルを基調としながら、複雑怪奇なリフ、縦横無尽に動き回るベースライン、印象的なメロディーを絡めた、じっくりと練り込まれたキャッチーな楽曲。日本語詩で描き出されるどす黒い世界観。攻撃性と構築美が混在する、暗黒サウンドが今ここに!!!

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Deadly Spawn(Jpn) / Neuroticos(Jpn) / Taste(Jpn) Trisected Strangulating Sermons and Black Mastication - CD

Deadly Spawn(Jpn) / Neuroticos(Jpn) / Taste(Jpn) - Trisected Strangulating Sermons and Black Mastication - CD
日本のデスメタル3組を収録したスプリット。一番手は東京のDeadly Spawn。テクニカルでキレのイイリフワークに、スラッシュ的なキャッチーさを併せ持つ、90年代のフロリダデスメタルの流れを組むサウンド。2番手は広島のNeuroticos。生々しく攻撃性をむき出しに攻め込んでくる、ブルタルな王道デスメタル!そして最後は仙台のTaste。これでもかとばかりに弾きまくるギターでグイグイ攻め込んでくるテクニカルデスメタル。シカゴのOppressorとか好きな人にオススメ。全3バンドそれぞれに個性を感じさせる、素晴らしいスプリット作品!

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Necrophile(Jpn) - Mementos in the Misting Woods - CD

Necrophile(Jpn) - Mementos in the Misting Woods - CD
Multiplex、hellchild、Transgressor/Anatomiaといった日本の初期デスメタルを作り上げてきた猛者達による伝説的デスメタルバンド。彼らが残した全てのスタジオ音源と、1991年のUSツアーのライブから2曲を収録したコンピレーションアルバム。音の方は、ドッカンドッカンとぶっ叩くドラムに不気味なリフが絡み付くオールドスクールデスメタル。彼らの特徴的な点は、所々に顔を出す奇怪なメロディー。特に、"Night of the Gloomy Narcist"のイントロのヘンテコメロディーは一度聴いたら決して忘れる事は出来ないでしょう!

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Funeral Moth(Jpn) - dense fog - digi-CD

Funeral Moth(Jpn) - dense fog - digi-CD
東京を中心に活動するエクストリームドゥーム、Funeral Mothの1stアルバム。2本のギターと6弦ベースにより、消え入るような音で奏でられる不穏なメロディー。極限まで贅肉をそぎ落とし、ビートを感じさせないほどスピードを落としたリズム。静寂と激情のコントラスト。全4曲、約74分に及ぶ究極のドゥームアルバム!Mournful CongregationのJustin Hartwigがリードギターでゲスト参加。

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