Daybreak - Philosophia I - CD | Weird Truth Productions

Daybreak - Philosophia I - CD

wt057 Daybreak - Philosophia I - CD
cat. number
wt057
Band
Daybreak
Title
Philosophia I
Format
digisleeve CD
Status
2019年9月20日発売予定
Release Date
2019年9月20日
Press
1st press / 500 copies

1995年にアルバムをリリースしていたオーストラリアのペイガンブラックメタルバンドSamainのメンバーらにより、2000年に結成されたドゥームメタルバンド。2002年にEPを制作するも、メンバー個々の事情によりしばらく活動を休止。その後、2013年に復活して制作されたのが今作「Philosophia I」。「善悪の彼岸」を始めとするニーチェの著作から影響を受けたその音は、重厚・荘厳という形容詞がぴったりのエクストリームドゥーム!ゆったりとしたリズムに、大海原を漂うかのような物悲しいハーモニー。未来永劫にわたって繰り返される悲しみを絞り出すかのようなグロウル。全4曲1時間に及ぶ、壮大なる破滅哲学を体感せよ!

Track List

1. The Cyclopes of Culture
2. Beyond Good and Evil
3. On Truth and Lies
4. On Philosophy

Biography

オーストラリアのドゥームバンドDaybreakは2000年に結成。核となるメンバー2人、Heath AdamsとWarren Hatelyはニーチェやカミュなどの実存主義哲学に多大なる影響を受けており、それをドゥームメタルという形で表現することを当初より目指している。

AdamとHatelyはイメージにとらわれすぎたメタルに嫌気がさしており、大陸哲学を元に歌詞やヴォーカルラインを作り上げていく。

ベーシストGarth AdamsとドラマーMark Boeyenのサポートにより2002年に、ニーチェの著作を元にしたEP「The Madman」を制作。

また、HatelyとBoeyenは、1995年にアルバム「Indomitus」を里いr−子したペイガンブラックメタルのSámainでも活動を共にしていた。

Daybreakが2002年に制作した音源はその後のバンドの源泉とも言えるべきものであったが、子供や仕事等、メンバーそれぞれの私生活の状況により活動はしばらく中断される。

活動休止中に、Hatelyは記号論や言語哲学を中心に研究を続け哲学の博士号を取得、一方Adamsは主観教諭としてのキャリアを着実に積んで行く。

2013年、AdamsとHatelyの2人は再び活動を再開。「彼岸の彼方」を始めとするニーチェの著作を元にアルバム作りを開始する。

このアルバム制作では、Hatelyがドラム/ベースも担当。より遅いズルズルなリズムと、2本のギターが織りなす破滅の世界....。

そして1stアルバム「Philosophia I」が完成する。

「Philosophia I」はメルボルンのBlack Lodge studioでJoel Taylorによりレコーディング。約15分の楽曲4曲、全1時間に及ぶそのアルバムは、独特なリフ構成によって伝統的な葬式ドゥームの物語に新たなる軌跡を残すであろう!

Link

Daybreak bandcamp
Daybreak Facebook Page

Releases

New Stocks